仕事辞めたい

看護師がクリニックを辞めたい理由9つ!退職の判断基準と成功体験談

クリニックで働く看護師は辞めたいと考えていても、「本当に辞めるべきなのか分からない」や「退職を決意した看護師の決め手が知りたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。実際にSNSや看護師のお悩み掲示板では、退職について悩む声が多く寄せられています。

この記事では、クリニックで働く看護師が退職した理由や、退職の判断基準から退職成功者の体験談を調査してみました。さらに記事の後半では退職時のポイントや、辞められない場合の対処法なども徹底解説します。

看護師がどのような理由で退職を決意しているのかを知って、これからの働き方の参考にしてくださいね!

日本労働調査組合では看護師など医療従事者の方に独自アンケートを実施!
退職をはじめとした勤務意識しついて調査した内容をまとめてあります。こちらも併せてお読みください。

【日労公式】「看護師を辞めたい」など医療従事者の直近退職検討は3人に1人!勤務意識に関する労働実態調査(2021年4月度)

看護師がクリニックを辞めたいと思う理由9つ

クリニックの看護師は誰しも一度は「仕事を辞めたい」と感じたことがありますよね。クリニックを辞めたいと思う9つの理由は次のようなものが挙げられます。

理由1:人間関係(いじめ・ハラスメント)

まず第一に挙げられるのは、「人間関係(いじめ・ハラスメント)」です。看護師で働くのは女性が多い傾向にあるため、いじめが多いと言われています。実際にTwitterでも看護師がいじめの被害にあったという投稿は多いです。

いじめが多い理由は、女性は噂話を好む傾向にあることが考えられます。そして根も葉もない噂が出回ってすれ違いが起きることで、いじめに発展してしまうことが多いと言われています。

そのほか性格の不一致などいじめはさまざまな要因で引き起ります。いじめは妬み嫉みが原因になっていることも多いですので、自分が悪いと深く考えすぎるのはNGです。

理由2:休みたいときに休めない

人手不足と言われている看護師は有休申請が通らなかったり、どうしても有休を取らせてくれないという職場もあります。休みがとれないことで肉体的な疲労や精神的な疲労が溜まり退職を検討する人が多いです。

理由3:業務内容がキャパオーバー

クリニックの看護師は1人でこなす業務内容が多くなり、キャパオーバーから退職を検討する看護師もいらっしゃいます。実際にクリニックで働く看護師だけでなく、クリニックを利用する患者側がクリニックのキャパオーバーを感じることもあるようです。

この投稿から、対応できない業務量を看護師に任せていることが予測できます。このような事態が慢性化することが退職理由になる看護師も多いです。

理由4:院長・先生・経営者に対する不満

看護師は目指す看護像や大切にしたいことなどが人によって異なり、教育方針も変わります。やり方の違いで上長に対しての不満が出てきたり、理不尽な叱責を受けることで不満が募り退職の理由となります。

またクリニックは病棟と比較すると創業が新しい傾向にあるため経営者の経営方針が定まっておらず、実際に働く看護師にとっては方針や福利厚生が変わったり、経営者との距離が近いがゆえに不満が発生してしまうこともあるようです。

理由5:仕事へのやりがいが減少

クリニックの看護師は医療行為が少ないため、「患者さんのケアをしたい」や「医療行為をしたい」という看護師にとっては仕事へのやりがいが感じられずに退職の理由になります。

ワークライフバランスを重視する方にとっては残業の少ないクリニックの看護師はピッタリですが、やりがいを目的とする場合はデメリットになるでしょう。

理由6:患者さんへの対応・ミスによる疲弊

クリニックは出勤する看護師の人数が少ないので、患者1人に対する時間を長く裂けないクリニックがほとんどです。そこから患者さんへの対応によるミスでクレームが発生し、疲弊の原因となります。

理由7:長時間労働・拘束時間の長さ

クリニックの看護師は長時間労働や拘束時間が長い傾向にあります。Twitterでは8:30から19:30までの「11時間拘束」や、休憩も長いという声が多く寄せられていました。

クリニックは午後診が10:00〜13:00、午後診が4:00〜7:00など午前の診療と午後の診療の間に時間ができてしまいます。そのため、勤務時間ではない拘束時間が長くなってしまいます。

由8:丸投げ・教育体制への不満

クリニックは業務内容が多いので、入職時にしっかりとした教育を受けられないと分からないことばかりで不満が溜まってしまいます。教育されていないまま現場に立たされることも多いので、不満を抱えながら働き続けることでストレスになります。

理由9:結婚への焦り・プライベートの事情

クリニック内で働く女性の看護師は同僚に女性が多いため、一般企業で働く方と比べて異性との出会いが少ないです。結婚したいという思いから看護師からの転職を検討する人も多いです。

両親の介護や病気などプライベートな事情での退職についてはイレギュラーな出来事なので、家族などでしっかり相談するようにしましょう。

看護師がクリニックを辞めたいときの判断基準4つ

仕事を辞めるにあたって、「退職の決め手」は気になりませんか?看護師が退職を決意した判断基準を調査しました。下記のような悩みが解決できない場合は、思い切って退職を検討してみてもいいでしょう。

1.労働環境の改善ができるか

退職すべきかどうかの判断基準として、労働環境が原因で退職を検討している場合は“労働環境の改善ができるか”が重要です。退職理由が労働環境だけだという方は、まずは環境の改善をはかりましょう。

また転職を検討する際には、転職先でも同様の事態が発生しないかどうかを確認しておきましょう。

労働環境が原因で退職を検討している場合は「労働環境の改善」ができるかを考えよう!

2.体調やメンタル面で問題が発生している

看護師として働く方は、うつ病などの体調面やメンタル面で問題が発生している人が多いです。医療サイト「医療サイト朝日新聞アピタル」では、2021年3月23日に看護師の2割がうつ病の症状を感じていると発表しています。

精神的な問題が発生している場合は退職を検討しましょう。

3.仕事に対して前向きになれるか

勤続する上で仕事に対しての高い意欲をキープできているのかを考えてみましょう。

やる気が出るポイントは人それぞれですが、仕事でのこれまで成功体験や報酬などモチベーションをアップできることを探してみてもいいですね!

4.転職先で同じ悩みが発生するか

転職先でも同じ悩みが発生するかというのはクリニックで働く看護師でなくても、職場を辞めたいときの判断基準として重要なポイントとなります。

今のクリニックで働いて感じる不満は次の転職先では起こりえないことですか?「次の転職先でも同じ問題が発生するかも…。」という方は、まずは今の職場での問題解決を目指してみましょう。

退職・転職の目的が定まっていなかったり、職場に対して明確な不満を持っていない場合は転職は避けたほうが良いでしょう。

同期や同僚の転職が決まったら、「私も転職したい」と影響されやすくなります。気持ちが曖昧な状態の転職は失敗してしまうリスクが高まりますので、注意が必要です。

クリニックを円満に退職するためのポイント3つ

退職を検討する時には「なるべく穏便に円満退職したい」と思っている方がほとんど。クリニックで働く看護師が職場を円満に退職するための3つのポイントは「退職理由・スケジュール調整・上司の時間を取る」ということです。

退職理由をポジティブに変換する

退職を決意すると、上司に退職の理由を伝えなければなりませんよね。その際の退職理由を「ポジティブに変換する」ことが円満に退職するための秘訣です。

結婚・出産するなど大きな嘘を付くのはもちろん良くありませんので、体調不良や人間関係が原因で退職するときは、努力をしたけど改善できなかったことを伝えましょう。

そのほかスキルアップやキャリアアップ、他の業界への関心などの退職理由に変換できると、転職にも役立ちますよ!

余裕を持ったスケジュール調整をしておく

退職を決意してすぐに辞めたいと思っても、引き継ぎ業務などがある場合は現実的に難しいです。退職には1ヶ月前など余裕を持ったスケジュールを確保しておくことで、急なトラブルが発生しても安心です。

早めに退職を伝えておけば、勤め先のクリニック側もあなたの後に働く人員の確保までに時間をとれるので、退職を認めてもらえる可能性がアップします。

上司にきちんと時間を設けてもらう

退職を上司に伝える際に、きちんと2人で話す時間を確保してもらうのがベストです。

上司に言う前に同僚などに話して噂として広まってしまうのはNG。周囲の士気が下がってしまうことも考えられるので、まずは上司に相談するようにしましょう。

辞められない場合は退職代行に依頼しよう!

専門職である看護師は他の職業と比べて人手不足です。退職の意思を伝えてもなかなか辞めさせてもらえないという相談も多く寄せられています。自分で退職を伝えられなかったり、退職を認めれてもらない場合には、あなたの代わりに退職の意思を伝えてくれる「退職代行サービス」に依頼しましょう。

退職代行について詳しくご紹介していますので、退職代行サービスについてもっと知りたいという方は是非チェックしてみてくださいね!

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看護師がクリニックを辞められた!退職成功の体験談

実際に看護師が転職成功した体験談をまとめました。

転職回数や、どのような職業に転職したのかを参考にしてみてくださいね。

看護師から一般企業の管理業務へ

看護師から一般企業に転職したという人もいらっしゃいます。看護師の中には看護師で働くという選択肢しか考えていないという人もいるので、視野を広くして業界を選択するのも1つの手です。

美容クリニックへの転職

病棟から美容クリニックに転職したという看護師も。これまでの辛い看護師生活とは一変して、美容クリニックの看護師に転職して心から良かったと思える転職成功事例です。

7回の転職で成功!

看護師として働くひよこさんは、なんと7回目の転職で今の職場に巡り合いました。7回の転職で6回目まではいい職場に巡り合えなくても、良い職場に出会うために努力して幸せを掴みました。

辞めたかったら辞めるのが1番

仕事は人生のうち半分以上の時間を費やすため、ストレスを抱えながら我慢して働き続けるのは良くありません。耐えられないと感じた場合には、退職を検討してもいいでしょう。

本当に辞めたい時は行動に移すことも大切!

辛いか国家資格を乗り越えて看護師になった訳ですから、辞めるのはもったいないと感じてしまう方もいらっしゃいますよね。仕事に対する責任感はもちろん大切ですし、仕事を頑張る気持ちも働くうえで必要です。

しかし心身に支障をきたしてうつ病になってしまうなと、働けなくなってしまってからでは手遅れです。本当に「仕事辞めたい」と感じた時には、行動に移すことも大切です。

退職を検討している方が、この記事を読んで良い方向に向かうことを願っています!

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