仕事辞めたい

整備士を辞めたいけど辞められない理由|整備業界の労働問題

整備士の仕事は、やりがいがある一方で残業を含めた長時間労働や、上司からのパワハラ、勤続年数を重ねても上がらない給与問題など、続けていくことに対して不安を抱く問題をたくさん抱えています。新人1年目と3年目の先輩の給料を見比べても、あまり給料が変わっていないと知り、絶望した方も多いと思います。

この記事では、整備士を辞めたいと思っている方に向けて、整備士を辞められない理由や整備業界が抱える労働問題点について深堀りしていこうと思います。

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日本労働調査組合イメージキャラクターニッチローさん

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整備業界が抱える労働問題

整備業界が抱える労働問題として慢性的な人手不足がまず挙げられます。年々、整備士資格を取得する人や、専門学校の入学者が減っていくことにより、整備士の数は減少し、逆に整備工場の数は増えており、人手不足に拍車をかけているのが実情です。

加えて、整備士になる人が少ない上に、整備士を辞める方も年々増加傾向にあります。日本自動車整備振興会連合会が発表した平成31年度の「自動車分解整備整備業実態調査」では現役整備士の平均年齢が45.5歳と上昇傾向にあるので、若い世代が続けられない環境であることが分かります。

このように、整備士業界全体で、慢性的な人手不足が深刻的な問題として話題に上がります。その影響により、辞めたくても辞められない整備士という方も非常に多く見受けられ、当組合でもやむなく退職サポートの相談をされる整備士の方が非常に多いのが実情です。

主にどういった理由で辞めたいと思うのか?その理由を次の項目では説明していこうと思います。

整備士を辞めたい主な3つの理由

整備士業界の離職率は低くありません。専門職を離れる人が後を絶たない現状には理由があり、業界ならではの労働環境がネックとなっています。整備士を辞めたい人が多い理由について、いくつかの視点で詳しくみていきます。

  • 給料が低い
  • 残業時間が多い
  • 職場の人間関係

給料が低い

日本自動車整備振興会連合が実施した自動車分解整備業実態調査の結果によると、平成31年度整備要員一人あたりの年間平均給与は3,924,000円です。

前年度に比べると0.3%アップしているのですが微々たるものです。一般平均と比較して低めで、整備士の給与は上がりにくく、業界の問題として残業代で稼ぐという考えが根付いてしまっている問題もございます。

営業であれば成績によるインセンティブなどが加味されるため、努力次第で給与に反映されますが現場で働く整備士は、がんばっても給与で報われにくいという理不尽さから退職へと気持ちが傾くことが多いようです。

残業時間が多い

先ほども少し触れましたが、整備士は残業で稼ぐという風潮があります。必然的に残業時間が増えて、月に40時間ぎりぎりまで残業を行う営業所も少なくありません。労働時間が長い上に肉体労働ですので、身体に負担が掛かりすぎるとして辞めたいと考える人が多いです。

しかし、昨今は世間の流れや働き方改革の影響を受けて、会社自体が残業を減らす方向で動いています。整備士業界でも残業が減りつつあり、働く時間は短くなっています。そんな流れにあっても、基本給は上がらないため、残業代が減少した分、得られる給与が少なくなり、退職・転職を検討するしかないという現状もみられます。

職場の人間関係

業界を問わず人間関係が仕事を辞めたい理由として最も多くなりますが、整備士の場合は、昔ながらの体育会系の風潮が残っており、明確な上下関係や暴言、暴力といったことも行われている営業所も実在します。さすがに、最近ではそういったパワハラは少なくなってきているものの、平均年齢が上昇している影響からそういった文化が根付いてしまっているのは確かです。

また、整備士と営業間の人間関係も問題の一つとして挙げられます。目標は同じでも裁量が異なるため、営業がどんどん仕事を取ってくるおかげで整備側がパンク寸前になることもしょっちゅう起こりえます。そうなると整備士側も不満が溜まっていき、やってられねー!と仕事を辞めようかと考えるようになってくるわけです。

整備士を辞めたくても辞められない理由

整備士が辞めたい理由はたくさんあれど、辞められない、または辞めにくい理由があり、なかなか退職までこぎつけないといった悩みも多いと思います。整備士が辞められない理由としては主に以下の4つになると思います。これらについて詳しく解説をしていきます。

  • 会社からの引き留め
  • 常に仕事が入っているので辞めるタイミングがわからなくなる
  • 上司からの圧力・パワハラが原因
  • 次の仕事が決められない

会社・上司からの引き留め

まず、整備士が辞められない理由として最も多いのが会社や上司からの引き留めに合うことです。給与が低かったり、残業が多くて身体的に辛くなってきた等、辞めたい理由は様々あれど、すぐに退職できないことが非常に多いのがこの業界です。

「あと半年待ってくれないか」「繁忙期が来るからその後でもいい?」といったように退職時期を引き延ばして結局そのままズルズルとずっといることになる、というのも珍しい話ではありません。

常に仕事が入っているので辞めるタイミングがわからなくなる

仕事を片付けても、次から次へと新しい仕事が入ってくる状態になっている工場も少ないはずです。特にディーラーや大きな民間工場など、営業がいる営業所では常に仕事をためている状態になっていると思います。

一度振られた仕事を断るのも難しく、忙殺される毎日に流されて気が付けば繁忙期、そのまま日数を重ねてしまうということもあると思います。

上司からの圧力・パワハラが原因

退職が自分から言えないというのも、辞められない原因の一つです。特に整備士という職業には昔ながらの体育会系の方が多く、当時の風習が残っている会社も少なくありません。そういったところですと、上司からの圧力から、辞めるとは言いずらい環境になっていることと思います。

結局、誰に退職の意思を伝えるべきかわからずに、そのまま惰性で続けてしまう方も多いと思います。

次の仕事が決められない

整備士を辞めて全く違う業界に転身したいと考えつつ、不安があって行動できないということがあります。

整備士業界でずっと働いてきた人にとって、未知の世界に飛び込むのはハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、世間一般にみて転職は珍しいことではなく、新天地に飛び出す人はたくさんいます。そして、受け入れる転職先もそれを了解していますので、研修制度などを設けているのが通常です。

特に、整備士など専門職についていた人を新たな業種で受け入れる場合、新人としてサポートしてもらえます。

前向きにがんばる気持ちがあれば、未経験でも大丈夫ですので、心配しすぎることはありません。

整備士のお悩みもニチローで解決

整備士を辞めたいけれど辞められない理由について、業界ならではの労働問題を交えてご紹介しました。

自動車整備士は国家資格を必要とする専門職です。専門の職業訓練を受け、試験を突破して得た仕事ですので誰もが誇りを持って仕事をしています。

しかし、実際の整備士が働く環境は決して良いとはいえず、業界の体質などもあって退職を考える人はたくさんいます。

辞めるに辞められないからといってそのまま継続していても、環境は変りませんし、自分の将来も開けません。

このまま整備士を続けるのがつらい場合や、現在の労働環境に疑問を感じるならまずは専門家に悩みを打ち明けるのが解決への近道です。相談することで見える未来が必ずあります。

整備士の仕事について迷いを感じたら、まずは当組合ニチローへご相談ください。

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