退職代行を利用しようと検討している方は、リアルな体験談を知りたいと思いますよね。成功談も失敗談も知ることで、退職代行を依頼する前の参考になります!
当記事では退職代行を利用して成功・失敗した人、辞めにくい業種の人の体験談などを解説します。この記事を最後まで読んでいただくことで、退職代行を利用すると実際にどうなるのかを知ることができますよ。

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退職代行を利用した人の体験談【成功編】
退職代行を実際に利用して、成功をした人の体験談を紹介します。実際に成功している人たちの声は、退職代行を検討している人に勇気を与えてくれます。
辞めますが言えなくても退職成功
仕事パワハラで辞める時ってそもそも上司に言い出せないし、無限に威圧され続けて人間壊れるし飯食えなくなるしやめたら開放感で幸せがすげえ! 退職代行は神だね
引用元:Twitter
パワハラなど職場の環境が悪い、もしくは本人に責任感が強くてどうしても「辞めます」と言い出せずに退職できない人は多いです。
そんな状況でも、退職代行に依頼をすれば代わりに退職の意思を伝えてくれるためスムーズに辞めることができます。
こちらの方のように上司からパワハラを受けている場合は、退職を言い出せずに体調を崩してしまいます。身体や心の不調が出る前に行動を起こしてください。
引き止め・説得で辞められなかった職場を退職
退職代行を実際に使った身からしたらホント助かったと思ってる。 辞めたいって何度も伝えたのに、数名いる幹部の方々を全員説得できたら辞めさせてやるといわれ、挙句の果てには店舗変えてやるから我慢しろの堂々巡り。 1度も言わず、使うのはアレだけど 最終手段としてはアリだと思う。
引用元:Twitter
上司や同僚の引き止め・説得は仕事を辞める時の大きなハードルになります。円満退職を望む人ほど、引き止めなどを上手に断ることが難しいでしょう。中には脅しのような引き止めを受けることもあります。
円満退職は望ましい形ではありますが、こちらの方のように中々辞めさせてもらえない場合は退職代行を使って辞めるのがおすすめです。退職代行を使えば、間に入ってくれるためスムーズに退職ができます。
有給休暇をしっかり取得できた
過去に一回だけ退職代行業者を使って手続きをしてきた社員がいたけど、ちゃんと賞与受給権が確定する当日が退職日で、そこから遡って全ての有給を消化出来るように申請してきたので、ちゃんとした業者だなぁと思った。
引用元:Twitter
退職をするのであればできれば有給休暇を取得したいと思っても、退職時に自分で言い出すのは難しいことです。適切な退職代行業者を利用すれば、無事に有給休暇を取得することができます。
こちらは辞めた方ではなく、辞められた方を第三者として見ていた体験談です。しっかりとした業者を選ぶことで、賞与受給権と全ての有給休暇を取得することができた成功例です。
会社の人と一切連絡を取らずに辞められた
会社に連絡するのもされるのも嫌で退職代行に依頼した。話すと絶対に「待ってくれ」て言われるし上司に怒鳴られるだけだから。最初は会社から連絡くるんじゃないかってビクビクして怖くて携帯も着品拒否してた。
引用元:Twitter
退職代行を利用すれば会社の人と一切連絡を取らずに退職することが可能です。退職代行を利用するケースとして、精神的に追い詰められていることが多いため連絡を取らずに済むのは嬉しいことです。
こちらの方は退職代行業者に会社との連絡を全て任せて、会社と一切連絡を取らずに辞めることができました。自分で退職するよりも費用はかかりますが、精神的な負担を考えれば十分ではないでしょうか。
即日退職ができた
最初は12月末を最終めどにしていたが、このまま残っても無理に流されると確信、なおこの時点でメンタルボロボロ(布団から出れないレベル)→次の日欠勤連絡いれ、退職代行使う→使ったその日に退職した が流れですねぇ
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退職代行に即日退職を求める人は多いです。実際に、次の日から会社に行きたくない気持ちで退職代行を利用し、無事に即日退職ができる人は多くいます。
布団から出られないほどに精神的に追い詰められたときにも、退職代行は適しているサービスです。この方のように、退職代行を使うことでその日に事実上の退職をすることができます。
退職代行を利用した人の体験談【失敗・トラブル】
退職代行を利用したものの、残念ながら失敗やトラブルに巻き込まれてしまった体験談を紹介します。同じ失敗を繰り返さないように、参考にしてください。
会社の人から説得されて辞められず…
退職代行使う→本人じゃないと確認できないと連絡くる→上司から説得→一旦休職の流れですw 退職代行マジでお金の無駄でしたwww お金大事だけど優しい世の中になってほしいですよね
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会社の人から連絡が来てしまい、説得をされて辞めることができなくなってしまったという失敗例は意外とあります。
労働組合や弁護士など交渉行為ができる業者以外を選ぶと退職の意思を伝えることしかできないため、こういった失敗ケースが起こりがちです。
自分から辞めると言えないほど追い込まれている場合、こちらの方のように直接会社の上司から連絡が来れば辞められないことは多いです。
この場合も退職代行から返金されることはほとんどないため、依頼をした意味は何だったのかと後悔へと繋がります。失敗しないためにも業者選びが大切です。
出社を会社から要求される…
会社側に伝えてもなかなか辞めれず 退職代行サービスというものを使い2/1付で病院を退職しましたが。 1月の給与を給与日2/28までに会社に取りに来いと言われました。本来、給与は口座振込です。ブラックな会社で嫌がらせの為にこのように言う所があるそうですが、給与手渡しになるとか有り得ますか?
引用元:Twitter
もう出社をしたくないから退職代行を利用したのに、出社を会社から要求されるケースがあります。出社の理由としては、引継ぎや書類の作成、給料の手渡しなど様々です。
こちらの方は中々辞められない職場を退職代行を使うことで辞めることができましたが、給与を直接取りに来いと要求されてしまいました。
退職代行のアフターフォローは業者によって異なるため、こういったトラブルが起きたらどう対応をしてくれるのか、を事前に確認すると安心です。
請求した書類が送られてこない…
退職代行依頼して、とりあえず辞めることはできたけど正直微妙だったなぁって感じ 未だに給料は払われてないし、辞める際に請求した書類も送られてないのに、退職日になったので終了と しかもこっちから連絡して折り返し連絡もらうよう伝えてても電話来ないし
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退職をした後に確定申告や失業手当などの申請を行うために、会社から源泉徴収票や離職票などを送ってもらう必要があります。しかし、それらの書類を請求しても中々送られてこないケースがあります。
退職の意思を伝えるだけ、という退職代行業者の場合は、こちらの方のように上手く会社との間に入ってやり取りをしてもらえないことがあります。
請求した書類などが送られてこず、退職代行との契約が終了してしまえばその後は自分で会社に問い合わせる必要もあります。
退職代行を利用した人の体験談【辞めにくい業種編】
退職代行を利用する人の中には、辞めにくい業種の人たちもいます。そういった業種の人も無事に退職代行を使うことで仕事を辞めることができています。3つ成功の体験談を紹介します。
新卒・新入社員の場合
僕は新人研修が終わった翌週に、退職代行を使って会社を辞めました。 新人研修は僕にとって「自分が会社員に向いてるかどうかの体験期間」みたいなもので、向いていないとわかったので辞めた。それだけ。 2ヶ月間の給与から代行費を差し引いてもプラスなので、まぁ良い選択だった
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新卒・新入社員の場合は中々辞めるというのは言い出しにくいです。しかし入社後に業務内容や人間関係などが思っていたものとは異なっていたため、仕事を辞めたいと思っても不思議なことではありません。
実際にこの方は新卒入社後2か月で退職代行を利用し、会社を退職することができました。新卒で入社した会社を辞めることに罪悪感を感じる方もいます。
しかし、厚生労働省の調べによれば3年以内の離職率は、新規高卒就職者が約4割、新規大卒就職者が約3割とかなり多いのが分かります。第二新卒は転職にも有利に働くため、自分の将来を考えて行動すると良いでしょう。
看護師の場合
看護師は責任の重い職業で人手も足りていないため、退職の意思を伝えているのに、中々辞めることができずに困っている人は多いです。
ひどい職場では、1年以上前から退職の意思を伝えているのに辞めさせてもらえないということもあります。
そんな辞めにくい看護師ですが、退職代行を使うことでこちらの方のようにスムーズに退職をすることができます。看護師も他の職業と同じく民法第627条が適応されるので、2週間前に退職を申し出れば退職ができます。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法第627条より)
契約社員・派遣社員の場合
契約社員や派遣社員でも退職代行を利用して辞めることは、契約内容にもよりますが可能です。中々辞めさせてもらえない場合は退職代行を検討するのがおすすめです。
こちらの方のように派遣社員でも退職代行を利用することで、スムーズに派遣先を退職することができます。また、退職代行を利用する場合、退職の意思を伝える先は派遣先ではなく派遣元になります。
契約社員や派遣社員の場合は、全員が退職代行を利用できるわけではありません。勤務年数や契約によって利用ができないため注意が必要となります。
契約社員・派遣社員は退職代行利用時に注意が必要
辞めにくい業種の中でも契約社員・派遣社員の場合は、退職代行を利用するときに注意が必要となります。退職代行を利用できないケース、できるケースをそれぞれ開設するので、ぜひ参考にしてください。
依頼を断られるケース
退職代行に依頼をしても契約内容によっては即日退職が難しいため、依頼自体を断られるケースがあります。それは、登録型派遣や契約社員など期間が決まっている雇用です。
特に登録型派遣や契約社員で契約が1年以内の場合は、退職をすることは困難です。これらのケースは退職代行に依頼をしても、最初の問い合わせで断られる可能性が高いです。
退職代行が利用できる3つのケース
- やむを得ない退職理由
- 雇用主との退職の合意
- 1年以上の契約・無期雇用派遣
既に登録型派遣や契約社員など期間が決まっている雇用では退職代行の利用は困難、という説明をしました。しかし、それらの中にも例外が3つあります。上記の3点に当てはまっている場合は、退職代行を利用できます。
民法第628条からやむを得ない退職理由があれば、1年以内の契約の登録型派遣や契約社員でも退職代行を利用ができます。やむを得ない退職理由には以下のようなものがあります。
- 本人の病気や怪我
- パワハラなど労働環境に問題がある
- 家族の介護や身内の世話、など
(やむを得ない事由による雇用の解除)
当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。(民法628条より)
次に雇用主との合意です。派遣元に退職をしたいと伝え、派遣元から合意があれば契約途中でも退職することが可能となります。この場合は退職代行を利用しなくても辞めることができるでしょう。
最後に1年以上の契約や無期雇用派遣です。労働基準法137条では期間に定めがある契約では1年を経過すれば使用者に申し出ることで、いつでも退職をすることができると定められています。
また、無期雇用派遣は期間に定めのない契約になるため、民放第627条が適用されます。退職代行を利用したい派遣・契約社員の方は自分の契約内容や状況を確認してみてください。
期間の定めのある労働契約(一定の事業の完了に必要な期間を定めるものを除き、その期間が一年を超えるものに限る。)を締結した労働者(第十四条第一項各号に規定する労働者を除く。)は、労働基準法の一部を改正する法律(平成十五年法律第百四号)附則第三条に規定する措置が講じられるまでの間、民法第六百二十八条の規定にかかわらず、当該労働契約の期間の初日から一年を経過した日以後においては、その使用者に申し出ることにより、いつでも退職することができる。(労働基準法137条より)
退職代行を利用して成功した人の後に続こう!
当記事では、退職代行を実際に利用した人たちのリアルな体験談を紹介しました。成功・失敗ともに退職代行を検討している方には、有益な情報になります!
辞めにくい業種でも退職代行を使って辞めることができますが、その中でも派遣・契約社員の方は退職代行に依頼する前に、当記事の内容を確認してみてください。退職代行を上手に利用して成功した人の後に続きましょう!