全国では120万人以上の方がうつ病と診断されています。(厚生労働省2018年調べ)
※厚生労働省「患者調査」より引用 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/data.html
厚生労働省のアンケートの結果によると、働く世代の約6割が「仕事にストレスを感じている」と答えています。仕事のストレスや人間関係が原因でうつ病になってしまう方も多いことが想定できます。
うつ病はあなただけではなく、社会全体の問題ともいえるのです。
仕事でうつ病になりやすい方の特徴・原因
- 真面目で責任感がつよい
- 人の目や周りの評価を気になりすぎる
- 几帳面、完璧主義
- 人からの依頼が断れない
うつ病になりやすい方の特徴として、「あの人がうつ病になるなんて」と思ってしまうような対外的にも人間関係もきちんとされている方が多くなる傾向があります。
常に気を張り続けることで精神的な負荷がかかり続けてしまい、ふとしたタイミングでなってしまうようです。
うつ病は気力で治るものではありません。
「気持ちの持ちよう」「言われたことに対する捉え方を変えよう」
など、周りの方々から優しい言葉をかけられたことはあるかもしれませんね。
ですが、しっかりと診療をしないとうつ病は根治改善することが難しいのです。早めに専門家に相談をすることをおすすめいたします。
うつ病で仕事を辞めたい
仕事を辞めることが解決に繋がるケースとそうでないケースがございます。
あなたのご事情をお伺いした上で対処する方法を一緒に考えて行動していきましょう。わたしたちはあなたの味方です。まずは落ち着いてご相談ください。
うつの方でも退職・休職などのご相談が可能
うつの方でも当組合にご相談いただくことで「退職代行」や「休職の交渉」などが可能です。
うつ病で労災申請者は過去最多1,820人
厚生労働省によると、仕事による強いストレスなどが原因で精神疾患にかかったとして労災を申請した人は全国で1820人でした。
統計を取り始めた時から最も多い数となります。実際に労災が認められたのは465人となり、残念ではございますがこのうち76人が自殺しています。
30代及び40代の女性は459人。全体割合の中で最も多きく約25%を占めています。また脳や心臓疾患による高齢者の申請は267人。
厚生労働省は社会参加する働く女性が増えたことによる労働環境の変化と見ています。本当に悲しい結果を生み出しかねない仕事からの精神疾患。もはや他人事ではありません。
私たちはあなたの味方です。おひとりで悩まず、私たち日本労働調査組合に一度ご相談くださいませ。